実はプロフィールにちょこっと書いてあるとおり、ダーツが趣味です。
地味に10年くらいやっているので、そこそこの実力はあると自負しております。
ソフトダーツにもスティールダーツにも共通して関係のあるダーツ論を少しだけ。
といってもテクニックの話ではありませんが。
「ダーツが簡単に上手になる方法」をお探しの方には合わないかもしれません。
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目次
まず覚えておいてほしいこと
バレルはダーツの上達にあまり関係ないかな。
上手に投げられないからってコロコロ変えてもお金がかかるだけ。バレルって結構高いですよね。
ただ自分に合ったセッティングを探すのは楽しいので、シャフトの長さやフライトの大きさなんかは自分に合うのを探してみてください。
日本一のダーツプレイヤーである浅田斉吾選手はUnicornに移籍してからストレートバレルになりましたが、問題なくPERFECTで優勝しておりました。
やんまーこと山田勇樹選手もゴメス9からストレートバレルに。でも安定して上位にいますよね。
弘法筆を選ばずってやつですな。
ダーツは個性爆発のスポーツだということ
ダーツで上手になるには綺麗なフォームを身につけることが大事だと思いがち。
綺麗なフォームってなんでしょう。他の人から見て綺麗な投げ方だったらいいんでしょうか。
まあ、ある程度の型はあるかもしれませんが、全く同じフォームの人なんていません。
綺麗なフォームを身につければ上手になるのであれば、JAPANの上位選手、PERFECTの上位選手、海外であればPDCの上位選手は皆同じフォームになるはずですよね?
結局上位選手は自分に合った投げ方をしているから上位選手でいられるということ。
自分に合った投げ方をしているとどうしても個性が出るもんです。
かっこいいプロの投げ方でも真似するな
個性爆発のスポーツである。ということで
憧れの海外選手、憧れの日本トッププロでも投げ方を真似するのはよろしくありません。
たとえレジェンド:フィル・テイラーの投げ方を真似しても自分に合っている投げ方とは限らないんです。
かっこいいので真似したくなる気持ちはわかりますけどね。ダーツファンとして。
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投げ方をコロコロ変えないこと
「全然思ったところに入らんな。ちょっとフォーム変えてみるか。」
たまにやるなら良いんですが、毎日コロコロ変えるようでは上達しません。
JAPANやPERFECTの上位選手を追っているとわかるんですけど、フォームいっつもおんなじです。
フォームを変えるってのはリスクが高いんです。
結局そのフォームが染み付くまで時間がかかります。最低3ヶ月は同じフォームで投げたほうが安定すると思います。
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ダーツ論押し付けマンに屈するな
ここまで私は私のダーツ論を押し付けまくっているわけですが、こういう人結構どこにでもいるんですよね。
ダーツちょっとうまくなってくると人に教えたがる。ダーツバーにたくさんいます。
「これこれこういうふうに投げたほうが絶対いいよ!!」
とか
「もうちょっとね、肘の位置を低くね」
とか
「矢速が早いね~!もうちょっと遅いほうが良いんだよ~」
とかの技術に関することはあまり考えないで投げたほうがいいですよ。
先程も書いた投げ方をコロコロ変えないことが大事なので。
ダーツの流行りテクニックを鵜呑みにするな
Twitterのダーツカテゴリーに属する人たちは、結構ダーツの流行りテクニックに敏感であります。
知識として知っておくのは良いのですが、すぐに流行りに乗るのは変な癖がつくのでおすすめしません。
- 裏抜き・表抜き・芯抜き
- 矢速(遅いほうがいい)
- コッキング(手首腕より遅れてくる)
- スタッキング(スティールダーツで当たり前の技術。当然ソフトダーツとは関係ない)
スティールダーツの技術をソフトダーツに持ち込もうとするから変なことになるのかも。当然使える技術はあるのでしょうけど。
私は裏抜きを意識しすぎて投げ方が迷走した時期があります。(今では裏抜きという言葉も死語ですが。)
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ダーツの上手さは努力の量に比例します。
ラクに上手になる方法はありません。
ダーツが上手になるには1に練習2に練習です。
ダーツってスポーツにしてはお手軽に家でできるのでいくらでも練習できますよね。244cmの距離は確保しないといけないですが。
あと問題になるのは音ですが、今では質の高い静音ボードも発売されているので家でダーツがしやすくなりましたね。
スティールダーツについては過去にしょぼいレビュー記事を書いてあります。
スティールダーツは投げてて気持ちいい。静音性はゼロボードよりも高いです。ゼロボードでも音が気になる人はハードダーツボードを置くと良いかも。
実は私がダーツ理論押し付けマンってオチ。
ダーツが上手になるにはたくさん投げて練習してください。