どうも、ガトヲです。
みなさんが競馬の予想で重要視していることはなんでしょうか。
競馬の予想って考えることが多すぎますよね。ギリギリまで考えすぎて投票時間締切に間に合わないことも多々あります。
- 予想力
- メンタル
この予想力の部分に関わってくる部分、予想に使うもの(データ集め)もとっても大事。
今回はどんな予想ファクターがあるか、どんなファクターを使うべきなのか、自分の予想の軸に使うべきファクターとは何なのか等についてご紹介していきたいと思います。
メンタルについては以下の記事でご紹介しています。
「ファクター」とは「因子」のこと。
ある結果を成り立たせるもとになる要素。要因。ファクター。
出典:コトバンク
競馬の予想に使うデータと考えておけばいいです。
なんだかんだ私も半年くらい連続で月収支プラスなので、予想に使ったファクターをついでにご紹介しておきます。参考にどうぞ。
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目次
ファクターの種類紹介
- 過去成績
- 走破タイム
- 過去の位置取り
- 脚質
- 血統(父と母)
- 負担重量
- 性別
- 過去走の馬場
- 騎手
- 年齢
馬柱からわかる予想に使えるファクターだけでもこれだけあります。たぶんもっとある。今回はnetkeibaの馬柱から拾いました。
基本的にはnetkeibaで競馬の情報は揃います。馬柱見るだけならJRAの公式ホームベージでも見られますし。
- 各種オッズ
- 馬体重
- パドック
- 天候
- 馬場状態
レース直前に分かる主な情報がコレ。これのせいで投票受付締切ギリギリになることも。直前にわかる情報は少ないですが、とても大事な要素ばかりです。
- 調教
- 各種指数(タイム指数とかスピード指数とか)
- 厩舎コメント
- 騎手コメント(過去レース後)
- 過去レース映像
上げたらキリがない。無限にあるんじゃないかってくらい予想に使えるものがたくさんあります。
指数はたくさんあるので一つにまとめてしまいました。
有名な指数はコラボ指数やコンピ指数などでしょうか。
指数の計算方法は公開しているものや公開していないものまで様々です。気に入ったものを使えばいいと思います。
馬券の買い方やレースを絞るってあたりも大事なんですが、予想ファクターとは違うと思うので今回は割愛。他の記事でご紹介してます。
自動投票をしている人たちなんかは様々なファクターを組み合わせて条件を満たした馬を買い続けているらしい。
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自分で使う予想ファクターを決めるコツ
たくさんの予想ファクターを並べました。しかしコレ全部使うのは無理でしょう。
ここから、もしくはその他の予想ファクターからどれを使うのかを見極めることが必要です。
- 多すぎないこと
- 自分で扱えるものを選ぶこと
- 指数だけで買わないこと
多すぎないこと
全部使って予想しても情報の海に飲まれて馬券買えません。そこそこでいいんです、そこそこで。
すべてのファクターを比較してプラス要素・マイナス要素を点数化して点数の高い馬を狙うってなことをやりがちですが、それはNG。
結局人気馬を狙うことになりがちです。
人気馬ばかり狙っても回収できないので、結局負けることになります。
たくさん予想ファクターを使っても疲れるだけですよ。経験者は語る。
自分で扱えそうなものを選ぼう
どの予想ファクターを軸にするかは人それぞれ。
でもいきなり難しそうなものから挑戦する必要はありません。
血統って難しそうですよね。私もさっぱり。
血統はかなりの勉強が必要になるファクターです。かなりの競馬好きじゃないと扱えるまでに時間がかかります。
血統で結果を出している競馬愛好家の方も多いとは思いますが、血統を知らなくても馬券を当てることはできるので、自分のわかる範囲内の予想ファクターから扱いましょう。
まずは馬柱の分析でもいいかもしれませんね。
危険:指数だけ
指数だけで馬券を買って当たるならみんな大金持ちになっています。
指数の計算方法はその指数によって色々。中には新聞記者の印を点数化して指数にしているだけという噂の指数もあります。
指数はあくまで参考情報としてください。
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私が使っている予想ファクター
今は何でもかんでも指数にする時代っぽいですが、参考程度で軸にすることはしてません。よくわからないので。
血統もほとんど知りません。今はロードカナロア産駒が強いってことくらいは知ってますが。
知らなくても勝ててはいるのでやっぱり血統も数ある予想ファクターの一つってことです。奥が深そうなので手を出してみたいとは思うのですけどね。
私が使う予想ファクターは大きく分けて4つ(+1)。レース直前の情報も使っているので馬券買うのギリギリです。前日予想である程度目星はつけておきます。
「関係者だけが知っている激走する穴馬」みたいなものはもちろん何も使ってません。どこで手に入るのかも知らないですし。
私が使っているのはすべてネットで手に入る情報だけです。
- 調教
- パドック
- オッズ
- 外厩
勝ち馬を探すというよりは穴馬を探すという観点です。的中率より回収率重視。
調教情報
調教情報はnetkeibaや馬三郎、新聞で確認することができます。

- コース(美浦・栗東)
- 馬場状態
- 乗り役
- 調教タイム
- 位置
- 脚色(馬也~一杯)
- 評価
残念ながら調教だけで勝ちそうな馬を判断するのは無理です。ですが
「人気ないのにこんなタイムで走ることができるのか。穴馬として買おう」
という判断には使うことができます。
便利なもので、netkeibaは調教タイムが良い部分はカラーで表示されるのでひと目で分かります。
ただし「位置」と「脚色」はちゃんとみること。
位置は数字が低ければ低いほどコースの内側を走っていることになります。
内側を走っていれば当然タイムも早くなるので注意。
脚色は「どのくらいの強さで追ったか」を表します。
馬也(うまなり)と書いてあれば馬のペースで追っていますし、一杯と書いてあれば全力で追っています。G強と書いてあればゴール前だけ強めで追っています。
どの程度の強さで追っているかによってタイムも当然変わってきます。調教タイムが悪いからと行って走らないということでもないのです。ややこしい。
調教が活躍するレース
平場のレースの穴馬探しにも役立ちますが、重賞では調教映像が公開されます。
重賞になるともうどの馬もタイム良いので数字だけで比較するのは難しいです。
なので映像見て確認するのも良いかもしれません。グリーンチャンネルなんかでは合間に調教映像流れていたりしますね。
新馬戦でも活躍。過去の実績が無い馬たちなので調教や血統で判断するしかありません。
良いタイムで走っているのに人気がない馬なんかは当然狙い目。ただし位置と脚色は確認してくださいね。
調教に強いツールもある
netkeibaの調教情報の大本である「馬三郎」は使ってみたことがありますが、調教データが凄くわかりやすいです。
どこよりも詳しい調教情報と、自分が設定した基準調教タイムを満たした馬に色を付けることができてとても便利でした。
月々の使用料が少し高いのがネックでしたが。

この画面のように自分でコースごとに基準タイムを設定できます。
パドック
パドックはレースの30分前なので、予想に反映するにはスピード感が必要。
さらに馬の馬体や歩様を見て激走するかどうかの判断なんて素人にできるもんじゃないですよね。
さらに言えば現地ならともかくグリーンチャンネルで画面越しにパドックを見てわかるもんなのか?という疑問もあります。
さらにさらに言うと、パドック見てる余裕ありません。パドック一本で馬券を買っているわけではないので他のファクターも見たいです。
なので私はパドック評価が上手な人の評価を参考にしています。
- 細江純子さん
- JRDB:赤木一騎さん
- グリーンチャンネルでパドック評価してる記者たち
馬体見るのはプロフェッショナルにまかせます。それを参考にさせてもらいます。
グリーンチャンネルでパドック評価をしている人たちも侮れません。人気馬ばかり推奨している人もいますが、穴馬を推奨して見事的中する人も。
パドック評価を流し聞きして穴馬の名前が上がったら注目してみるのもいいかもしれません。
パドックに強いツールはJRDB。有料ツールではありますが、泥臭く現地で直前の情報を集めてきます。
パドックに力を入れていて、パドック印はなかなかの的中率を誇る侮れない印。
パドックからわかる馬具や脚元、気配。パドックだけではなく返し馬情報まで専用ページがある力の入れよう。
データマイニングとはまた違ったアプローチで面白いです。
オッズ
インターネット環境のある人ならすぐに確認できるオッズ。これも一応予想ファクターの一つと言えるでしょう。
人気になるってことはそれだけその馬が有力であるということ。一番人気を中心にレースは動くので、軽視できないんですよね。穴党の課題であります。
オッズはどの券種でも最終的な買い判断に使います。
自分の予想と馬券の的中率が10%前後とわかっているので、あとは合成オッズと期待値から最終的な買い判断をします。
簡単に言うと選んだ馬の組み合わせが人気寄りのオッズなら買わないってコト。オッズって大事です。
一応オッズ断層という考え方もあります。

人気順に並べてオッズに開きがある部分に注目。その馬は激走する可能性があるらしい。
理由はよくわかりませんが、割と激走することがあります。変な理論ですが馬鹿にできないです。
外厩
最近なにかと話題で色々な人が見ている外厩情報。
外厩を自力で集めるのは不可能です。何かしらの有料ツールに登録する必要があるかと。
JRDBであれば全レース確認できます。
なぜ外厩に注目する人が多いかというと、特定の外厩で仕上げた馬の勝率が高いから。重賞なんかはノーザン運動会。天栄やしがらきで仕上げた馬がとても勝つ。
「天栄で仕上げた馬は休み明けでも走る」なんて言われるように、ついこの間も1年以上出走間隔が空いたシャケトラが重賞勝利しました。
平場のレースでもこういった外厩で仕上げた馬は結構います。しばしば穴を開けることも。
ただし外厩を過信しすぎないこと。人気ない馬は人気無いなりの理由があるはずです。なので他のファクターと組み合わせて最終的な買い判断をするようにしましょう。
- 山本TC
- ノーザンF天栄
- ノーザンFしがらき
- ケイアイファーム
- ミッドウェイファーム
騎手は割と軽視
騎手を予想の軸にする人は多いと思いますが、私は割と軽視しています。
外国人ジョッキーだから!ルメールだから!では馬券買いません。
回収率重視の予想なので人気騎手から買ってもしょうがないので。
1倍台ルメールなんていた日には扱いに困ります。ここから買ったらオッズが美味しくないなぁ・・・なんて考えながら。
人気騎手の1倍台がいても、他に激走しそうな穴馬がいれば平気で切ります。どんなに信頼できる騎手でも飛ぶときは飛びます。盲目的に勝率の高い騎手を買うことはしません。
まとめ
正直なところ正解はないです。私の予想ファクターも穴馬探しに注視しているので万人に合うものだと思いませんし。
どのファクターでも馬券を安定して的中している人ってのはいるものなので、どれを使うかは自分に合っているかどうかで決めていいと思います。
2キロ位走って首の上げ下げ差で勝敗が決まるようなギャンブルなので紛れは多いです。
しかしそれぞれ自分に合ったファクターを研究していくことで的中率は上がっていきます。
トレンドは変わって行き、新たな予想ファクターが誕生することもあるでしょうが、そんなものに惑わされず自分のスタイルを貫いてください。
私が使っている競馬予想に便利なサイト

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