競馬の騎手はこんなにいる。競馬知ろう騎手編

どうも。競馬大好き野郎ガトヲです。

競馬始めたばかりのあなたへ。

  • 競馬始めたばかりで騎手の役割がよくわからない
  • 競馬なんて馬が走るのだから騎手なんて誰でもいいんじゃないの

そう思ってる方結構いらっしゃると思います。

今回はそういった方に向けて、騎手のお仕事や騎手の重要性なんかをご紹介いたします。

競馬は騎手がいないと成り立たない。そういったことが分かっていただければと思います。

当記事のポイント
  • 騎手ってそんなに重要?
  • 騎手のお仕事って何?
  • 初心者が見ておくべき注目騎手とは?

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目次

競馬における騎手の重要性

馬を車とするならば、騎手のお仕事はドライバー。

乗るのは生き物なので操縦も大変。一筋縄ではいきません。

馬の走りたいように走らせると後半バテてしまったり、前半でスピードを出し過ぎバテてしまったりします。

レース中は大きく分けて

  • 馬が走るペースを操
  • 馬が走る位置取りを操る
  • 馬がスパートをかける位置を考える

が大きな仕事かなと思います。

まっすぐ走るだけなら騎手が乗らずに馬だけに走らせた方がもちろん早いです。

しかし競馬は騎手の操作、どこでスパートをかけるか、どの位置取りを取るか、といったところもレースの見どころ。

馬の力を100%引き出せるか、騎手の実力はそこにかかっているかと思います。

なので、同じ馬に乗っても騎手によって全然成績が変わることもあります。一般的に上手と言われている騎手が乗ると良い成績になることも。

レース以外は何してる?

騎手はレース以外にもやることがたくさん。土日以外にもやることはたくさんありますよー!

  • 調教
  • 厩舎作業(お世話になっている厩舎の方々のために)
  • ファンサービス(馬券を買ってくれる人のために)
  • トレーニング(アスリートですから)

このようにやることはたくさん。いつ休んでるんでしょうねぇ。

金・土・日は調整ルームに缶詰!

競馬ファンの皆様なら御存知の通り。土日は我々のためにレースを走ってくださっているわけですから。

調整ルームでは外と通信できるものの持ち込みは禁止。これは公平性を保つためです。イカサマ・八百長のないようにね。

現代でインターネットが使えない辛さは相当なものかと思います。

楽しいレースを見せてくれる騎手の方々に感謝感謝です。

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注目若手騎手たち

2019年よりJRA所属となった注目若手騎手です。

今後のJRAを担う重要な騎手達。要チェック!

斉藤新

2019年度成績

42-44-38-54-38-356

勝率7.3 連対率11.7 複勝率18.5

2019年度JRA賞の最多勝利新人騎手である斉藤新騎手。

初年度から42勝と大活躍の一年でした。

父親は調教師の齊藤誠氏であり、齊藤誠厩舎の馬にもよく乗っています。

岩田望来

2019年度成績

37-27-38-11-43-338

勝率7.1 連対率12.3 複勝率19.5

父親は2018年天皇賞春をレインボーラインで勝利した実力派ジョッキーである岩田康誠。親子でJRAに参戦です。

2019年こそ斉藤新騎手に勝利数は負けておりますが、2020年3月現在は上位ジョッキーに食い込むほど調子抜群。お父さんより勝っています。

今後が楽しみなジョッキーです。

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短期免許ジョッキーたち

日本に来ては日本人より勝って颯爽と帰っていく、実力派短期免許ジョッキーたちです。

日本の調教師、馬主たちも彼らをアテにしているフシがあり、大きなレースに挑む有名有力馬を彼らに任せたりします。G1も結構かっさらっていきますね。

D・レーン

2019年度成

38-11-18-58

勝率30.4 連対率39.2 複勝率53.6

2019代表馬:リスグラシュー

天才ジョッキーダミアンレーン。記憶に新しいのは2019年有馬記念にリスグラシューだけに騎乗しに来て見事に1着を取って帰っていったこと。

リスグラシュー引退レースを有終の美で終わらせた立役者です。

複勝率53.6と化物みたいな数字を叩き出し、世界最強ジョッキーの一人と言っても間違いではないのではないでしょうか。

今JRAが通年免許で日本に引き込みたいジョッキーの一人でしょうね。

O・マーフィー

2019年度成績

33-29-28-114

勝率16.2 連対率30.4 複勝率44.1

2019代表馬:ディアドラ

みんな大好きオイシンマーフィー。

「コパノキッキングは距離が伸びても大丈夫そうですか?」

No!!

と答えるかっこよさ。

2019年ジャパンカップではスワーヴリチャードで見事一着。

2020年2月頭までに27勝して帰っていきましたが、この数字は3月現在でも2位とのダブルスコアで関東リーディングです。関東ジョッキーはもう少し頑張らないといけませんね。

日本のトップジョッキーたち

我らが日本のトップジョッキー達。

JRA所属の3名をご紹介します。ほんとはもっといるんですけどね。キリがないので。

あ、日本人には限らないのでご注意を。

川田将雅

2019年度成績

152-102-75-256

勝率26.0 連対率43.4 複勝率56.2

2019代表馬:クリソベリル

2019年秋ごろまではこのままリーディングか?と思わせるほど好調ではありましたが、結局ルメール騎手に抜かされてしまいました。残念。

2019年の主なG1勝ちはチャンピオンズカップ・クリソベリル。いやはや、また3歳最強ダート馬が誕生してしまいました。

・・・とはいえ川田騎手騎乗でもっとG1勝てたよなぁという馬はたくさん。

2020年はもっと頑張っていただきたい。

C・ルメール

2019年度成績

164-123-76-285

勝率25.2 連対率44.2 複勝率56.2

2019代表馬:アーモンドアイ

3年連続リーディングジョッキーであるルメール騎手。通年免許なので日本のジョッキーです。

毎年年初は調子がよろしくない。夏過ぎた頃から覚醒します。

「人気薄のルメールは買っとけ」

というくらい馬を上位に持ってくる力がスゴイのです。

今の代表馬はアーモンドアイですね。2019年も天皇賞秋を見事勝利いたしました。

今年も上位間違い無しのジョッキーです。

武豊

2019年度成績

111-89-68-391

勝率16.8 連対率30.3 複勝率40.7

2019代表馬:ワールドプレミア

やはり最後はレジェンド武豊。競馬に明るくない方でも知っているくらいのレジェンドであります。

近年不調と言われておりましたが、2019年は久々の年間100勝・G1の2勝を達成。50歳を超えて、まだまだこれからのジョッキーです。

近年の騎乗を見ていると、逃げが非常にお上手。長年の経験でコース・距離の最適なペースが体に染み付いているのでしょうね。

武豊が引退したらJRAはどうなるのでしょうか。

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おわりに

競馬始めたばかりだと馬にばかり目が行きがちですが、ジョッキーも本当に重要な要素なんです。

今回名前を挙げたジョッキー達はごく一部。もっともっとたくさんジョッキーはいます。

競馬をやっていれば自然と覚えるものです。

是非競馬を楽しむ際にはジョッキーにも注目してみてもらいたいですね。

それでは、また。

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