どうも、ガトヲ(@anauma_gatowo)です。
ワタクシ実はプログラミングを生業としておりまして、そこそこ開発というものはしてきたつもりです。
システム開発において2大開発手法というものがありまして、それがタイトルにある「ウォータフォール」「アジャイル」というものなのです。
他にもあるんでしょうが私はこの2つしかやったことがありません。他のは名前も知らん。
この2つの開発手法の考え方はブログ運営、サイト運営にも当てはめることができるなと最近思いました。
プログラマーという職業上、この考え方に触れることはよくあるので、なぜ当ブログを始めるときに思いつかなかったのか。
今回はそんな「ウォーターフォール」「アジャイル」をブログ運営に当てはめるとどうなるのか?について。
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目次
ウォーターフォールとアジャイル
- システムの開発を設計から開発・テストまで段階を経て行う
- 上の段階に戻ることはない
- システム設計をしっかり決めてそのとおりに作ることが大切
↓コンテンツに当てはめると
- 開設前にしっかりと何のジャンルにするかを決める
- 記事もリリースしたら基本手を付けない
- 後から何か付け足すことはない
- ブログと言うよりサイト型
細部まで完璧に設計・作成してから公開するもの
もしくはサイト設計が作成前にしっかりと決まっていてブレないこと
- agile = 敏捷
- 短い期間で順次リリースしていく方法
- おおよそのイメージはできている必要がある
↓コンテンツに当てはめると
- おおよそのイメージはあるがジャンルや記事の内容を細部までは練っていないもの
- 多少未完成でも読めるものができたら公開してみる
- 気になる部分は順次手を加えてリライトする
おおよそのイメージがあって試行錯誤しながらサイトを作っていく
頻繁にコンテンツを公開
ブログを初めて作るとき、ウォーターフォール開発のように詳細までコンテンツを練り上げて最終段階まで行って公開、というのはほとんどないと思います。そういう意味ではブログって全部アジャイル開発となってしまうので、サイト設計をしっかりと決めてから作成したものをウォーターフォール型とします。
ブログにおけるウォーターフォール型とアジャイル型の大きな違いは作成前のサイト設計だと思います。
私みたいになんとなくで始めた人はサイト設計なんて考えるわけもなく。
最初にブログで「どんなことを書きたいか」「どんなものを売りたいか」「このジャンルだけのサイトにするぞ」なんて考えもしていません。でも結構そういう方は多いのではないのでしょうか。
たぶん多くの人に読まれるブログって
- ターゲットを絞って
- 固定ジャンルの
- 記事と記事のつながりを細部まで練ってある
ブログだと思うんです。そう考えるとウォーターフォール的な考えでサイトコンテンツを作り上げている人ってスゴイ。私なら心が折れそう。
ここまで書いてなんですが、システム開発におけるウォーターフォールとアジャイルとはちょっと違いますけどもね。あくまでも考え方ってことで。
各開発手法のメリットデメリットを考えよう
コンテンツにおけるウォーターフォールのキモはコンテンツ作成前のサイト設計であると考えます。
なので最初に決めたことからブレずに作成・更新をすることが大事かなと。
方針の修正が効かない、修正しては意味がないというのがウォーターフォールのメリットでありデメリットです。
ぶっちゃけ最初に方針を決めて、ジャンルを決めて、どんな記事を書くか決めておいて、良質な記事を量産していくってこと。
記事量産前のいろいろ決める部分、ここはすごく時間をかけて良いところであり、会社で言えば企画会議みたいなもん。超大事。
アジャイルに関しては反応を見ながら記事に手を加えていける。
ただしバラバラ手を出していくとメチャクチャなコンテンツになるので、記事作成前に一考が必要。
アジャイルは適当に更新していくということではないので注意です。
ブレやすく、何のコンテンツであるか分かりづらいのがデメリットですね。
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当ブログの場合
ブログに関して無知、無計画でブログをはじめました。
一応ジャンルとか考えることもあったんですが、何を書きたくなるかわからんしなーってことで雑記ブログスタイルに。
順次思いついたものを追加していっているのでウォーターフォール型とはとても言えません。だってサイト設計してないもん。
そもそもが無計画で初めて後からやりたいことがたくさん出てきたのでサイト方針としては後悔してないですけどね。
ワードプレスでサイト運営するのもタダじゃないので少しは計画してから作ればよかったかも。
もし仮に新しいサイトを作るということにでもなったら、しっかりサイト設計して書くことはしっかり決めて計画を練ってバッと公開してサイト放置ってのしてみたいですね。
計画力のない私にはなかなか難しい話。
今試してみたいこと
カテゴリを小さなサイトと見立て、ウォーターフォール型で記事を追加してみたいな、とは思っています。
考え方として、一つの目標に向けてカテゴリを育てるイメージ。
何か一つアクセスを稼ぎたい記事を決めたらそれに誘導するように他の記事を50個でも100個でも追加していくって感じ。
言うのは簡単だけども、実際考えてみるとすごく面倒。実践できている人は本当にスゴイと思う。
でもカテゴリでこれができるってのは雑記ブログの強みなのではないでしょうか。
当ブログで言えば競馬カテゴリや漫画カテゴリがそこそこ育ってきた感じですが、これらはそもそも設計なんてしていないのでゴチャゴチャ。他のカテゴリで考えたいですね。
競馬カテゴリなんて書きたいことしか書いてないですし、そもそも競馬のアフィリエイトって少なくて怪しいのが多すぎ。勧めたいとは思いませんね。
ある日突然変なカテゴリの記事が投稿されるかもしれません。そのときはなんか試してんなこいつと思って見てやってください。
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各開発の向き不向き
- コンテンツ制作についてある程度知識がある
- 特化型ブログorサイト
- 成約したい商品なんかが決まっている
- 最初の設計が命なので計画力とぶれない心
- 最短で結果を出したい人
- コンテンツ制作で何か試したいことがある人
- さぐりさぐりやりたい人
- 雑記ブログ作りたい人
- 思いついたことを記事にしたい人
- 新しいことに手を出していきたい人
- 最短で結果を出したいのであれば不向き
なんやかんや書いてきましたが、結局は計画的にコンテンツを作るか、いろいろ試しながらコンテンツを作るかってこと。
アジャイル型で試してからウォーターフォール型でビシッと決まった形のコンテンツを作るのもありでしょう。
ブログの形に決まったものはないですから、私のように雑に運営してもいいと思いますよ。
それでは、また。